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寒暖差で体調が悪くなる原因は?

寒暖差による体調不良は 「寒暖差疲労」 とも呼ばれ、自律神経の乱れが主な原因です。

 

自律神経の乱れ とは

 

急激な気温の変化に対応しようと 交感神経と副交感神経が過剰に働く ことで疲労がたまる。

・体温調節がうまくいかず、だるさや頭痛が出る。

・血流の悪化 

・気温差が大きいと、血管が 収縮・拡張を繰り返す ため、血流が悪くなり 冷え・肩こり・頭痛 の原因に。

・免疫力の低下 

 

自律神経が乱れると 白血球の働きが低下 し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる。

睡眠の質の低下 、気温の変化が大きいと 寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたり しやすくなります。

 

寒暖差疲労の対策

1. 体を冷やさない工夫をする 

 

・朝晩の気温差に備えて 「重ね着」 を活用。

・カーディガンやストールを持ち歩く と調整しやすい。

・首・手首・足首を温めると 血流改善 に◎

 

2. 温かい飲み物・食べ物を摂る 🍵

・白湯、生姜湯、ハーブティー などで内側から温める。

・暖かいスープや味噌汁 も効果的。

 

3. 軽い運動をする 🚶‍♂️

 

ストレッチやウォーキングで 血流を良くする。

筋トレをすると 体温調節機能が向上 し、寒暖差に強くなる。

 

 4. 入浴でリラックスする 🛀

 

38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分 浸かると自律神経が整いやすい。

シャワーだけで済ませるのはNG! できるだけ湯船に浸かる。

 

 5. 質の良い睡眠をとる 

 

・寝る1時間前にスマホやPCを控える(ブルーライトは自律神経を乱す)。

・寝室の温度と湿度を適切に調整(室温18〜22℃、湿度50〜60%が理想)。

 

6. ビタミン・ミネラルを摂る 

・ビタミンB群(豚肉、納豆):自律神経を整える

・ビタミンC(柑橘類、パプリカ):ストレス耐性を高める

・鉄分(レバー、ほうれん草):血流を良くする

 

寒暖差による体調不良は 「自律神経の乱れ」 が原因!

 

 体を冷やさない、血 質の良い睡眠 をとる、栄養をしっかり摂る

 

これらを意識して、寒暖差疲労を防ぎましょう! 

 

世田谷心理カウンセリングルーム

寒暖差疲労を起こしている女性の写真