心理カウンセリングは、「この人なら安心して話せる」と感じることがとても重要です。相性が良いカウンセラーを選ぶことで、より効果的なサポートを受けられます。今回は具体的な見分け方を4つ紹介します。
1. 初回相談やプロフィールを確認する
カウンセラーの専門分野(ストレス、不安、人間関係、トラウマなど)が自分の悩みに合っているか。
具体例:
「仕事のストレスや不安を相談したいのに、恋愛カウンセリングが専門の人だった…」 → 相性が合わない可能性が高い。
対策:
カウンセラーのWebサイトやプロフィールを事前にチェックし、自分の悩みに合った専門分野の人を選ぶ。
2. 話しやすさをチェックする(初回カウンセリング
話していて「安心感」があるか。
否定や批判をせず、じっくり話を聞いてくれるか。
価値観を押しつけてこないか。
具体例:
✔ 相性が良い:
「あなたの気持ちを大切にしながら、一緒に解決策を考えましょう。」
✖ 相性が悪い:
「その考え方は間違っていますよ。こうするべきです。」 → 一方的なアドバイスばかりする人は避けるべき。
対策:
初回相談を利用し、話しやすいか確かめる。
3. カウンセリングのスタイルが合っているか
カウンセリングのアプローチにはいくつか種類がある
来談者中心療法(傾聴・共感型) → じっくり話を聞いてほしい人向け
認知行動療法(CBT) → 考え方や行動を変えたい人向け
精神分析療法 → 幼少期のトラウマや深い悩みを探りたい人向け
ソリューション・フォーカスト・アプローチ(問題解決型) → 具体的な解決策がほしい人向け
具体例:
「ゆっくり話を聞いてもらいたい」 → 共感型のカウンセラーが向いている。
「思考や行動を変えたい」 → 認知行動療法の専門家が向いている。
対策:
カウンセラーのWebサイトやプロフィールで、どのアプローチを重視しているかを確認する
4. 「この人なら信頼できる」と思える
信頼できるカウンセラーの特徴
秘密を守る(守秘義務がある)
一方的な決めつけをしない(「こうするべきだ!」と断定しない)
自分の話ばかりしない(カウンセラー自身の体験談ばかり話す人は注意)
対策:
「この人と話していると安心できるか?」と直感を大切にする
相性の良いカウンセラーの見分け方は
「この人なら安心して話せる」と思えることが一番大切です。
次回は引き続き、相性の良い心理カウンセラーの
見分け方について紹介いたします。

コメントをお書きください