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信じていた人に裏切られた・・・

信じていた人に裏切られるのは、本当に つらく、悲しく、悔しいこと です。心がズタズタになったように感じたり、「どうして?」と何度も考えたりするかもしれません。

 

あなたが感じている気持ちは とても自然なこと です。無理に「忘れよう」「許そう」とする必要はありません。

少しずつ、自分の心を守りながら乗り越えていく方法を一緒に考えてみましょう。

 

1. 気持ちを整理する

今のあなたは、ショックや怒り、悲しみが混ざった状態 かもしれません。

・「つらい」と感じる自分を否定しない

・紙に思いを書き出す(怒り・悲しみ・疑問など何でもOK)

・信頼できる人に話す(心の重荷が少し軽くなることも)

 

2. 「裏切り」の本質を見極める

「裏切られた」と感じる理由は 何だったのか? を冷静に考えてみると、気持ちが少し整理されることもあります。

・相手が意図的に裏切ったのか?(悪意があったのか?)

・単なる誤解ではないか?(相手の事情があったのか?)

・相手との関係をどうしたいか?(許せるのか?離れたいのか?)

 

3. 「自分を責める」のをやめる

裏切られたとき、多くの人が 「自分が悪かったのかな?」 と考えてしまいます。でも、あなたが誠実に接していたのなら、裏切られたのはあなたの責任ではありません。

 

4. 相手を許す必要はない。でも「手放す」ことはできる

「許せない」「怒りが収まらない」と感じるのは当然です。でも、その怒りに囚われすぎると、自分の心が傷つき続けてしまいます。

・相手を許す必要はない。でも、ずっと憎しみに囚われるのもつらい。

・「この経験から何を学べるか?」と考えてみると、少しずつ前を向ける。

・「もうこの人のことで悩むのはやめよう」と決めると、心が軽くなることも。

 

5. これからどう生きるかを考える

裏切られたことは つらい経験 ですが、これをきっかけに「本当に大切な人」を見極めることができます。

・ これからは「本当に信頼できる人」とだけ付き合う

・ 自分の心を大切にする(裏切る人を近づけすぎない)

・新しい出会いや未来に目を向ける

 

 

あなたは一人じゃありません。

無理せず、少しずつ自分を癒していきましょう。

 

しごとのストレス専門世田谷心理カウンセリングルーム

 

悲しく辛い気持ちのイメージ写真