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わかっているけど、できないとき

どんなときに、イヤになったり、落ち込んだり、クヨクヨするかというと、「自分でこうすればいい」とわかっているのに、それができないときではないかと思います。予測不能な事態が起こって失敗したり、よきせぬ震災がふりかかってきたときは、自分を恨むより、相手を恨んだり、天を恨を恨んだりすると思います。「しかたないさ」とあきらめることもできる。のですが「早くあの問題を処理しなければ」と思いながら、先延ばしにして事態を悪化させてしまったとか、「あの人にひと事断っておいた方がいい)と思っていたのに、つい面倒でやらなかったら文句を言われたとか、このような時が辛いです。やるべきことはわかっているのに、意思の弱さに流されてしまう。「わかっちゃいるけどできないんだなー」が人間だと思います。では、どうしたらよいだろうか?どうしたら行動に移せるのだろうか?・・・。
わたしは、ある仕事を頼まれたときにまったく手がつけられず、モヤモヤとしていましたことがあり、弟にそのことを伝えると「なんでもいいから最初に行動をおこすこと、少しでもいいから行動すること、酒の勢いでもいいから行動すること!」と言われました。これを実行したらうまくいきました。頭でわかっていることを実行に移す方法はやはり行動してみることしかないと思います。行動することが解決策なんです。頭でなんでもわかっている人はすごいですが、ただ頭でっかちになりすぎて行動ができなくなっていることもあります。メールをする必要があるのなら、手を動かして、キーボードを押すだけ。その手にどれだけの重圧がかかろうとはねのけるのは、あなたしかいないのです。
行動で活路を開くしかないのです!