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プラス思考で変わる

人間関係をややこしくし、ストレスの原因のひとつに劣等感があります。劣等感を定義すると「他人に比べて自分が劣っていると感じる不安感」です。例えば、なにか失敗を他人に指摘されたとします。自信のある人は「しまった・・・」と素直に受け止め対処することが多いですが、劣等感の強い人は、それだけのことでも、自分の性格まで否定されたような気がしてしまう。そのため、陰でその人の悪口をいって、自分の劣等感を晴らそうと考えることが多いです。自分が相手より劣っていると思うと不安になり、相手をおとしめようと考えます。心理カウンセラーの立場から思うのは、劣等感のない人間はこの世にいないと言えることです。もし、あなたが負けず嫌いで、それゆえに強い劣等感をいだいてしまうなら、すばらしい仕事をなしとげる可能性を秘めています。劣等感は原動力になるし、もしかしたら未完の大器晩成かもしれない。少なくとも劣等感があなたの能力を伸ばす原動力になることは、たしかです。劣等感はなくてはならない大切なもなの。と思います。