仕事のストレスが限界に達したときの症状や対処方法、ストレス軽減について紹介します
ストレスを放置しておくと、身体や精神の病を引き起こします。うつ病や胃腸炎になってしまうと、回復に時間もかかります。未然に防ぐには、「ストレスが限界に達している症状」を見逃さないようにしましょう。
ストレスが限界に達している時の症状を、「身体」「心」に分けて紹介します。
「身体」に現れる症状
・頭痛
・吐き気
・息苦しさ
・発疹
・下痢や便秘
上記の症状が慢性的に続いたり、市販の薬を飲んでも症状が回復しない場合は、ストレスが限界に達しているのかも知れません。
「心」に現れるサイン
・理由もなく不安な気持ちになる
・以前は楽しかったことが楽しめなくなる
・些細なことにイライラする
・常に緊張している感覚がある
・すべてに対してやる気がなくなる
こころの病気は気づきにくい場合もあります。自分でなんとなく不調に気づいてはいても、こころの病気だと思っていない場合もあります。
ストレスが限界に達したときの対処法
周囲に相談する
ストレスでそろそろ限界だと感じ始めたら、まず家族や友人、信頼のおける会社の同僚など周囲への相談が大切です。
周囲に相談しにくい場合は社内の相談室や心療内科、心理カウンセラーなどに相談すると良いでしょう。
悩みやストレスの原因に対する直接的な解決に至らなくても、周囲へ相談することで自分の思いを言語化し、頭のなかを整理できます。
一旦頭を整理することで、ストレスの根本的な原因を知ることができ、適切な対処がしやすくなります。
休暇を取る
思い切って休暇を取得することも1つの方法です。休養と活動のバランスは、健康維持の柱とされています。普段は忙しくて行けない旅行や、昔の友人の元へ行くのもよいでしょう。また、ゆっくり睡眠を取れば心身ともにリフレッシュされ、前向きに考えられる場合もあります。ストレスを感じている際は頭が正常に回らないことも多くあります。まずはリフレッシュをして正常な思考を取り戻しましょう。
規則正しい生活、睡眠、適度な運動
規則正しい生活をすることで、乱れがちな自立神経を整えます。理想の睡眠時間は7時間、脳疲労を防ぐことですがすがしい1日を過ごすことができます。適度な運動は早朝散歩です。有酸素運動ができます。また、日光を浴びることで心が安定するホルモンのセロトニン分泌を促します。
ストレスを感じている際は頭が正常に回らないことも多くあります。まずはリフレッシュをして正常な思考を取り戻しましょう。
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世田谷心理カウンセリングルーム